4月の後半は、環境関連の2つの懸案で進展がありました。PCBを含む廃棄物の追加処理と、日中韓の環境分野での協力についてです。
国が要請をしていた、ポリ塩化ビフェニール(PCB)を含む廃棄物の追加処理について、4月23日に北九州市の北橋健治市長が、25日に室蘭市の青山剛市長が環境省に来られ、双方から受け入れのお返事を頂くことができました。両市長とはそれぞれ、安全の確保等、受け入れに際しての条件をお約束しました。お互いの信頼関係の下、着実に処理を進めていきたいと思います。


4月29日、日中韓三カ国環境大臣会合が、韓国・大邱市にて、開催されました。



何度も申し上げているように、環境問題は一国だけでは解決できません。日本の経験や技術で、アジア全体の大気汚染を改善していきたいと思います。


最新情報はFacebookでご覧ください。