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今回、安倍晋三総裁に率いられる安倍自民党において、私は幹事長代理、また党改革実行本部長という大役を拝命することになりました。就任の当日から、組閣をはじめ、様々な党内の調整におわれ、ご挨拶が遅くなったことをお詫びいたします。

幹事長代理は、安倍総理はもちろん、竹下登、橋本龍太郎総理がおつとめになられた、大変名誉あるポストです。皆さんもご存知の通り、与党・自民党において、幹事長とは、総裁が官邸におられる以上、総理の意を受けて党運営を主導すると同時に、党をあげて内閣をバックアップするという重要な役割を担っています。代理はその補佐役。幹事長の目や耳となって、幹事長をサポートすることになります。

また党改革実行本部は、安倍総理が幹事長当時にまとめた党改革アクションプランを実現するため、総理自らが本部長に就任され、そのリーダーシップの下、公募制度の導入や政治資金の一層の透明化、戦略的広報体制の確立など、様々な大胆な党改革を成し遂げてきました。この松明をしっかりと受け継いでいきます。保守政党として守るべき者は守りつつ、新しい安倍自民党を作っていくために、自民党は絶えずリニューアルしていかなければならないのです。。

私はこれまで、小泉改革の後をうけた、日本の新しい時代の舵を取るリーダーに、抽象論は必要ないと訴えてきました。小泉改革はバブルが崩壊し元気を失った日本に活力を注入し、再び力強く飛翔させることに成功した画期的な改革です。しかし、画期的であったがゆえに、その影には、積み残された政治的、社会的、経済的な課題があることも事実です。日本の新しいリーダーに選ばれた安倍さんには、抽象論よりもまず、そういった諸問題に対する具体的な処方箋を描くことが求められている、と考えたからです。

これまでも述べてきたように、安倍さんには、卓越した三つの力があります。それは、時代を正しく認識する力。未来を見つめる深い洞察力、そして、独創的な発想能力です。この三つの力をもって、安倍晋三さんが日本の直面する課題に、具体的な、そして効果的な処方箋を書いてくれることを、多くの国民が期待しています。安倍晋三さんという得がたいリーダーを得た日本は、現在の復活の道のりを更に確かなものとし、新たなる歩みを始めていくでしょう。そして私たち自由民主党は、安倍新総裁の下一致団結して、明日の日本を、世界に誇れる美しい国にして、子供たちに手渡す責任があります。幹事長代理として、党改革実行本部長として、チーム安倍の一員として、そのために全力を尽くしていくことを改めて皆さんにお約束します。

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