小泉政権の五年間で日本の政治の在り方は大きく変わった。自民党も安倍晋三さんの党改革によって生まれ変わることができた。ポスト小泉の新しい時代、リーダーに抽象論は必要ない。積み残された政治的、社会的、経済的な課題に安倍さんが具体的な処方箋を描く時が来た。


9/4 安倍選対発会式
彼には卓越した三つの力がある。一つ、時代を正しく認識する力。地域間格差、地域内格差が顕在化する今、誰もが平等に、競争のスタートラインに立てる為の教育改革を断行するという志を持ち、官僚に頼らず、自ら勉強し、政策を立案する。少子高齢化社会を見すえ、安心して都会に、そして田舎に暮らすことができる環境の再生。地球環境や資源の無駄遣いに対してもしなやかな感性で対応する。
二つ、未来を見つめる深い洞察力。果てしなく拡大する右肩上がりの経済成長が終焉し、緩やかな成熟型の循環基調に日本経済が変化する中、無駄な公共事業に財政が出動する余裕はない。生活者のニーズに関係なく、無理やり需要を作る所得再配分方の公共事業と決別し、真に必要なものに重点配分する。非効率なあらゆる官業の民営化を続行。スリムな政府で少子高齢化を乗り切る。
三つ、独創的な発想能力。日本の伝統、文化に誇りを持ち、今日までの先人の歩みのプラス面を重んじ、なおかつ東アジアを中心とする国際社会との調和を積極的に求めようと努力する。集団よりも個人の価値に重きを置き、美しい国家を創造する。
政治の在り様は、国の存在から国民一人ひとりの生活まで大きな影響を与えずにおかない。その国のリーダーを決定するのは国民一人一人の責任だ。関心を失えば、そのつけは結局、自分たちが払うことになるのだから。



