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改革を続行するか? それとも止めるか?

小泉内閣の一員として、日本の構造改革を目指して歩き続けた4年半。
大きな政治の節目に、石原のぶてるさんはこう断言します。
「いま、この改革を続行するか、それとも止めるのかが問われています。」

●いま国民に問われているのはなんでしょう

石原:思い出して下さい。小泉内閣の前には、わずか14年間で10人も総理が交替し、「日本の顔は誰なんだ?」と世界中から笑われていました。140兆円もの公共投資にもかかわらず一向に景気はよくなりませんでした。それがどうでしょう。いま、景気は確実に回復軌道に乗り、企業の業績は回復、株価や土地も上昇しています。これは全て改革の成果です。いま国民に問われているのは、その改革を続行するのか、それともここで全てを投げ出してしまうのか、まさにその一点なのです。

●行革大臣として、また国土交通大臣として多くの改革を手がけてこられましたが?

石原:改革はいつも、総論賛成、各論反対です。無駄な組織に寄生している人達は常に改革に反対します。しかし、国鉄だって電電公社だって、民営化によって見違えるようにサービスが良くなった。料金も下がった。38万人もの郵政職員を国家公務員として温存する大きな政府でいいのでしょうか。官から民へ、中央から地方へ、無駄を省いた簡素で小さな政府が必要です。

●郵政民営化については?

石原:郵政の民営化は、いつの間にか「小泉おろし」になってしまいました。現在、340兆円もの国民の財産が郵貯簡保に預けられ、国債を買ったり、特殊法人に使われたりと、政府の中でグルグル回り、国民のために使われていません。郵政の民営化とは、その実態を改革するものです。守旧派は民営化の中身を論じず、「プロセス」がダメだと言う。「もっと慎重に」と言う。それでは改革は進みません。小泉さんは一度も「郵政民営化」の旗を降ろしたことはありません。自民党員はそれを分かった上で小泉さんを担いでいたんですから、いまさら「郵政民営化反対」は通りません。

●日本の将来について

石原:立国は私なり、公に非ざるなり」 福沢諭吉は、この国をより良くしようと努力することは、「公」ではなく「私事」であると言いました。いま私たちに求められていることは、真・善・美という日本の心を取り戻し、個人個人が自覚と責任を持つことです。そして、国を良くするために力を惜しまず、勇往邁進できる人材を育て、世界に誇れる日本を創ることです。なぜ改革できないかは聞き飽きました。いま必要なのは行動です。改革の続行です。私たち若い世代が、自民党を変え、新しい日本を創ります。

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