トピックス

ETC普及促進策について

これまで、このホームページでもたびたびお知らせしてきた通り、ETCの普及は、多様で弾力的な料金制度の導入の前提です。特に、平成20年度に予定している首都高速・阪神高速の走行距離に応じた料金制度への移行には欠かせないものです。

また、道路四公団の民営化を控え、料金の関係では、(1)首都高速・阪神高速の100回回数券の廃止に伴うETC利用への転換。(2)JHの別納制度にかわるETCを利用した新たな大口利用者向け割引への移行。を図ることが急務です。そのため新しいETCの普及促進策をまとめました。

(1)16年度の支援策

様々な普及促進策や、価格が下がったことで、ETCの利用率は着実に向上しています。電気製品などを見ても、利用率が三割を超えると普及に弾みがつきます。そこで平成16年度には、現在は約20%程度の利用率を50%程度まで向上させることを目指し、ETC車載器購入支援(ETCを購入した方に5,000円を補助)と料金還元方式(ETCで高速道路を利用した方に、利用料金から5,000円をキャッシュバック)による、これまでにない促進策を実施します。

(2)17年度の支援策

さらに18年春までに、ETC利用率を70%(首都高速・阪神高速は85%)まで引き上げることを目指して、16年度を上回る規模の支援を行います。

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車載器購入支援
(ETCを購入した方に
5000円を補助!)
15万台
(阪神高速)
※2.2万台は
既に実施済
近畿二府四県のモニター取扱店で、本年9月17日〜来年2月28日までの間にETC車載器を購入し、アンケートに協力すれば5000円を補助(先着12.8万台に限る)。(詳細はこちらをご参照下さい
10万台
(地方自治体)
スマートICの導入に伴い、ICを設置した自治体によるETC購入補助を今秋より実施(詳細はこちらをご参照下さい
30万台
(道路公団)
本年11月19日から来年2月28日までの間に、ETC車載器を購入し、アンケートに協力すれば(先着30万台に限る)5000円を補助。(詳細はこちらをご参照下さい
料金還元
(ETCで高速道路を利用
した方に、利用料金から
5,000円をキャッシュ
バック!)
50万台
(道路公団)
現在、道路公団と別納制度の契約をされている方で、本年8月10日以降にETC車載器を購入し、大口・多頻度割引制度の受付を、本年10月12日から来年3月31日までに終えた方(50万台を上限)を対象に、1台あたり5000円を別納料金の請求時に減額。(詳細はこちらをご参照下さい
50万台
(首都高速)
本年10月22日〜来年1月31日までにETC車載器を購入し、首都公団に登録すれば5000円を上限に、首都高の通行料金を半額割引。(詳細はこちらをご参照下さい
16年度計 115万台  
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料金還元 50万台
(道路公団)
現在、道路公団と別納制度の契約をされていない方で、本年8月10日以降にETC車載器を購入し、大口・多頻度割引制度の受付を、本年10月12日から来年3月31日までに終えた方(50万台を上限)を対象に、1台あたり5000円を来年5月以降の大口・多頻度割引料金の請求時に減額。(詳細はこちらをご参照下さい
100万台
(道路公団)
JHにより利用の頻度に応じたマイレージ割引を導入。導入に伴い、新制度申込者100万台に対し、料金還元を実施。
25万台
(阪神高速)
阪神高速による料金還元。(詳細が発表され次第、当HPにてご案内します。)
17年度計 175万台  
総合計・330万台

ETCセットアップ情報入力料が無料に!

ETCの取り付けには、ETC車載器の料金、取り付け費用とは別に「セットアップ料金」が必要です。セットアップ料とは、(財)道路システム高度化推進機構(ORSE)がお客様のETC情報を管理するための手数料500円と、小売店がセットアップに必要な料金が合計されたものです。ORSEはETC普及促進のため、本年11月1日から来年3月末までの間、ETC情報入力料(500円)を無料にする、特別キャンペ-ンを行います。

ETCによる新たな割引制度の導入

高速道路の利用促進と、既存の一般道の渋滞解消を目指し、ETC車を対象とした通勤割引、早朝深夜割引、夜間割引というこれまでにない新たな割引制度を導入します。また、首都高速・阪神高速の100回回数券の廃止やETC前納割引にかわる新たな一般車向けETCマイレージ割引、現在のJHの別納割引にかわる新たな大口利用者向け割引を導入します。

A)マイレージ割引
(1)一般利用者向けマイレージ

2年間の利用額に応じてポイントを蓄積し、最大13.8%をキャッシュバック。

利用額 還元額 割引率
5,000円(100ポイント) 200円 3.8%
10,000円(200ポイント) 500円 4.8%
50,000円(1000ポイント) 8000円 13.8%

(2)ETCによる新たな大口利用者向け割引

大口利用者の車1台あたりの1月の利用額に応じた割引を原則とし、条件を満たした契約者には、月間の総利用額に応じた割引をプラス。

車両1台の利用額/月 割引率
5千円〜1万円の部分 10%
1万円〜3万円の部分 15%
3万円を超える部分 20%

1台平均3万円/月を超え、かつ契約者の1月の利用総額が
500万円を超える場合はさらに10%割引

B)時間帯割引
(1)通勤割引(大都市圏を除く)

大都市圏を除き、朝夕の通勤時間を5割引

割引対象 ETCにより、6時〜9時、17時〜20時の間に、大都市近郊区間を除く高速自動車国道を利用し、かつ利用距離が100km以内の全車両。
※上記時間帯に入口または出口を通過している全車両が対象
割引率 利用区間(大都市近郊区間を除く)の現行料金額を50%割引
※端数処理は、50円単位とする(計算結果を24捨25入)

<割引の例>

入口が時間外だが、出口が時間内なので、通勤割引が適用
(逆のケースも同様です)
50%OFF!!

(2)早朝深夜割引

大都市発着の早朝深夜時間を5割引

割引対象 ETCにより、22〜6時の間に、大都市近郊区間内の高速自動車国道を出入りし、かつ利用距離が100km以内の全車種を対象
※上記時間帯に入口または出口を通過している全車両。
※大都市近郊区間とは、東北道(川口〜加須)、常磐道(三郷〜谷田部)、東関道(湾岸市川〜成田)、新空港道(成田〜新空港)、関越道(練馬〜東松山)、東名高速(東京〜厚木)、東京外環道(大泉〜三郷)、中央道(高井戸〜八王子)、名神高速(大津〜西宮)、中国道(中国吹田〜西宮北)、近畿道(吹田〜松原)、阪和道(松原〜岸和田和泉)、西名阪道(天理〜松原)の各区間
割引率 利用区間の現行料金額を50%割引
※端数処理は、50円単位とする(計算結果を24捨25入)

<割引の例>

出口は時間外だが、入口が時間内なので、早朝深夜割引が適用。※この場合、割引時間内に出入りしたICが大都市近郊区間でなくてもかまいません。
(逆のケースも同様です)
50%OFF!!

(3)夜間割引

全国の高速自動車国道を夜間3割引

割引対象 ETCにより、0〜4時の間に高速自動車国道を走行した全車種を対象
※上記時間帯が一部でも利用されていれば入出時刻は問いません
割引率 利用区間の現行料金額を30%割引
※端数処理は、50円単位とする(計算結果を24捨25入)

<割引の例>

入口、出口ともに時間外だが、対象となる時間を
またいで走行しているため、夜間割引が適用。
30%OFF!!

ETC専用インタチェンジの建設でインターを倍増

高速道路のサービスエリア(SA)や、パーキングエリア(PA)を活用し、少ないコストで建設できるETC車専用インターを設置し、約700ヶ所しかないインターチェンジ(IC)を倍増します。

ICの間隔は、アメリカが5.1キロ、イギリスでは4.5キロです。これに対し、日本は10.4キロに1ヶ所しかありません。全国で高速道路が通っている約900の市町村のうち、約40%の市町村にはICがないのです。地元の活性化のために、これまでもIC設置の要望は多かったのですが、費用の点がネックとなり、なかなか新ICの設置は進みませんでした。

これまでのようなICを建設するには、用地費を含め、一ヶ所あたり約40億円もかかります。そこでETCを使ったアイデアです。SAやPAにはすでに、荷物の搬入などのために一般道路からの進入路が設けられています。これを活用し、そこにETC専用ゲートを作ることで、きわめて安くインターチェンジを作るのです。これなら費用は新しくインターチェンジを作るのに比べ、10分の1以下で済みます。またETC専用インターを設置する自治体の多くは地元ユーザーのための独自のETC購入支援メニューも検討しています。

まずは下記の全国22カ所のSA・PAで、実験的にETC専用のインターチェンジを設置。問題点や、自治体との費用の分担方法、ETC購入支援の規模などを固めたいと思います。新し=い技術による、より便利な高速道路へ、また新たな一歩が刻まれます。

ETC専用インターチェンジ設置個所

ETC購入支援についての詳細はこちらへ

路線名 SA・PA名称 ETC助成 路線名 SA・PA名称 ETC助成
東北自動車道 福島松川(ふくしままつかわ)PA 未定 北陸自動車道 入善(にゅうぜん)PA
東北自動車道 長者原(ちょうじゃはら)SA 東海北陸自動車道 城端(じょうはな)SA
山形自動車道 寒河江(さがえ)SA 北陸自動車道 徳光(とくみつ)PA 未定
常磐自動車道 友部(ともべ)SA 助成の方向で検討中 北陸自動車道 尼御前(あまごぜん)SA
東北自動車道 上河内(かみかわち)SA 未定 東海北陸自動車道 川島(かわしま)PA 未定
東北自動車道 那須高原(なすこうげん)SA 未定 東名高速道路 足柄(あしがら)SA
関越自動車道 駒寄(こまよせ)PA 助成予定 東名高速道路 富士川(ふじかわ)SA
関越自動車道 三芳(みよし)PA 助成の方向で検討中 東名高速道路 遠州豊田(えんしゅうとよだ)PA
東名高速道路 鮎沢(あゆざわ)PA 東名高速道路 上郷(かみごう)SA 助成予定
中央自動車道 双葉(ふたば)SA 未定 北陸自動車道 南条(なんじょう)SA
上信越自動車道 佐久平(さくだいら)PA 名神高速道路 秦荘(はたしょう)PA
上信越自動車道 小布施(おぶせ)PA 中国自動車道 大佐(おおさ)SA
長野自動車道 梓川(あずさがわ)SA 中国自動車道 加計(かけ)BS
長野自動車道 姨捨(おばすて)SA 助成の方向で検討中 浜田自動車道 金城(かなぎ)PA
上信越自動車道 藤岡(ふじおか)PA 徳島自動車道 吉野川(よしのがわ)SA
北陸自動車道 黒埼(くろさき)PA 高松自動車道 府中湖(ふちゅうこ)PA
関越自動車道 大和(やまと)PA 九州自動車道 須恵(すえ)PA
上信越自動車道 新井(あらい)PA      

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