皆さんのために、これからも頑張ります
今回の内閣改造で、平成13年4月に行革大臣を拝命して以来、3年5ヶ月にわたる、初めての閣僚としての任務は終了しました。この間、多くの方々から、温かいご支援と、激励の声を頂きました。私がこの大役を無事勤められたのは、そんな皆さんの温かいお気持ちに支えて頂いたおかげです。本当にありがとうございました。
行革大臣として、そして、国土交通大臣・観光立国担当大臣として、私が常に目指したことは、この国の無駄を省くこと、そして無駄を省いて出る予算や人員を有効に活用して、この国を明るくすることです。入閣以来携わってきた道路公団改革も、道路関係四公団民営化法の成立で、無駄な道路は作らず、徹底的にコストを削減し、利用者に対するサービスを向上する、改革が実現しました。羽田空港に4本目の滑走路を作る計画も動き出しました。交渉の過程では、飛行ルートをめぐって強い反論もありました。しかし、滑走路の向きを変えるという、従来の役所の発想では出てこない画期的な案により、最終的には関係者の同意を得ることができました。
これらの改革を実現できたのは、私が、この三年半の間、常に「どうしてできないか」ではなく、「どうやったらできるか」を考え、実行してきたからです。官僚は、何かというとすぐ、「どうしてできないか」を説明にきます。既存の制度でできないのであれば、新しい制度を作ればいいのです。アイディアとやる気があれば、日本は変わるのです。
これからは、久しぶりに、初当選以来専門としてきた金融や財政の問題を中心に活動していきたいと思います。現在の日本は、金融再編の真っ只中です。日本が再び蘇るためには、避けて通れない道です。しかし、金融再生とは手段であって目的ではありません。皆さんが豊かに、そして安心して暮らせる日本を作るための金融再生とは何かを、もう一度皆さんと共に考えていきたいと思います。
小泉内閣の一員としての3年半は、まさに既得権益との戦いの毎日でした。そして、改革は着実に前進し、景気は回復基調にのりつつあります。3年半前と今を比較してみてください。日本は、確実に変わりつつあります。この歩みを確実なものとし、日本を安心して暮らせる素晴らしい国にして、子供達に手渡すために、今後とも頑張ってまいります。
これからも宜しくお願いします。


