妻の目

●妻より(平成24年6月)

歯医者さんに通っています。ウチの歯医者さんは、半年ごとにお呼び出しのはがきが来ます。でも、痛いし、肩こるしねー、なんて、一日延ばしにしている内に、うっ、冷たいモノが沁みる...いや、気のせいに違いない、げっ、やっぱり今度は熱いモノが沁みる...みたいな状況に陥り、結局すごすごと一年ぶり位に顔を出す訳です。

前回、歯ブラシの使いすぎで歯茎に良くない、とご注意をいただき、歯ブラシは3本の指で鉛筆みたいに持って、優しく、ゆっくり磨きましょう、と言われたのを忠実に守ったつもりが、今回は、磨きが甘いっ! とおしかりを受けました。毎朝毎晩、歯をキチンと磨きなさい、と息子を叱り飛ばしてる私としては立場無いっ!

磨き残しがあると歯石が溜まって、その歯石。こなごなに砕いて、顕微鏡で見ると、ミドリムシみたいなのがうようよいるんだよー、と先生に脅かされ、ヒエ―、そうだったのか! とびっくり。想像してみて下さい。アナタのお口の中にいる大量のミドリムシ。怖くね?

いやはや、お互い様、虫にお口の中を乗っ取られないよう、気をつけましょう。

歯医者さんは千駄ヶ谷にあるので、井の頭線で渋谷まで行って、そこから先は歩き。帰りも同じ道を今度は反対に歩き。最近は万歩計に飽き足らず、活動量計を肌身離さず、がつがつと歩いています。

でもさんざん歩いても、消費できるカロリーってこんなものか、とがく然。カツ丼とかビーフストロガノフとかとんこつラーメンとか、絶対に食べてはいかん、と思う次第です。だって2000キロカロリーなんて絶対に動けないもん。時間無いし。

とにもかくにも、少しでも活動量を増やさなきゃ、とちょこちょこウォーキングを自分に課しています。で、ポータブル運動靴を買いました。スリッパみたいに半分にたためて、軽くて、カラビナもつけられるので、ジーンズのベルトとかバッグの持ち手につけられるし、これなら、ヒールを履いて出かけても、帰りはどかどか歩けるわー、と大喜びで、帰宅した主人に大自慢した所、“良かったねー、でもところで、脱いだヒールの靴はどうするの?”と聞かれ、発想の盲点に気づきました。思わず、“アナタってアタマいいわね!”と尊敬の念を深めた次第です。(??)

愛用のポータブルスニーカー

愛用のポータブルスニーカー


それにしても、つらつら考えるに、ファッションにおける靴のウェイトは高いと思う。若いころは私だって、ヒールは7~8センチが一番キレイよね、なんて高飛車なことをほざいていたような気もするけれど、最近はとにかく歩きやすさが第一。となると、なかなか、颯爽とはいかないのよね。何を着ても、足元がなんとなくもっさりとしてしまう。女性は足元と股関節から老けていくのだわー、しくしく。そう考えると矢張り和服は、草履が楽だから、長時間の余所行きには向いているのだな、納得。日本の文化だなぁ。

渋谷→千駄ヶ谷間は、渋谷駅周辺も原宿も表参道も華やかで、歩いていて心浮き立つ。時間がある時はキャットストリートやウラハラもふらふらするのだけれど、若い子たちが本当におしゃれを頑張っていて、ウォッチングが実に楽しい。髪型から靴先まで主張が行き届いていて、そこには、歩きやすい、とか、動きやすい、とか、暑いとか寒い、といったラクに過ごすための発想は全く無くて、ただオシャレにしたい、という一点に全てが凝縮されていて、微笑ましい。ショップに入ってみれば、マヌカン達が12センチくらいのピンヒールを履いていて、立ち仕事なのにお疲れ様、というかんじ。おばさんは心中密かに、腰を痛めなきゃいーがねー、とコメントするのでした。

表参道東急プラザもヒカリエも道中の道すがらにあり、テンション上がるー。どこもかしこもきらきらきらきらしていて、節電じゃなかったのかなー、と思いながら、井の頭線に揺られて帰宅するのでした。井の頭線の中はぐっとローカルに、学生さんなどが多くてこれまた楽しい。

先日のこと、途中から、リュックサックを背負ったオクサマ軍団が乗って来て、どこか遠出をした帰り道か、お昼のギョーザが美味しかったの、でも、にんにく臭くなったの、駅に旦那さんが迎えに来るはずの、と、とても賑やかで、楽しそうだったので、いいなぁ、こういうオクサマ方に主人もサポートしていただけたら強力だなぁ、と思いながら目をこらしてみたら、なんと、我が後援会のおねーさま方でした。歯医者さんの帰りなのー、あっそう、しっかり治さないと、歳とって苦労するからねー、との事でした。良い先輩に囲まれて幸せ者です。

小宮あんり都議とお仕事先にて

小宮あんり都議とお仕事先にて

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