マスコミ語録

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朝日新聞
平成17年12月1日(木)

石原氏に集中砲火
党道路調査会
「首相寄り」と批判

30日に自民党本部で開かれた党道路調査会の会合で、道路特定財源の一般財源化に前向きな姿勢を示した石原伸晃調査会長が出席議員から反対の集中砲火を浴びた。行革担当相や国土交通相を務め、小泉首相から「サンドバッグになれ」と言われながら道路公団改革に取り組んだ石原氏だが、今回の手綱さばきはいかに。

石原氏は会合で首相が道路特定尉源の一般財源化と、ガソリン税などに法定税率より高い税率をかけている暫定税率の維持を財務省などに指示したことについて、「政府・与党ですので、あまり考え方に差が出ないようにとりまとめたい」と発言。首相の意向を尊重する考えを示した。

この発言に対し、出席者は「首相の言うことは何でも通るのか」などと反発。「道路は不足している」「道路整備のために上乗せしている税率を引き下げずに一般財源化するのは、納税者の理解は得られない」などといった意見が続出した。

会合後、ある中堅議員は「道路調査会長は我々サイドのはずだが、石原氏は違うようだ」と皮肉まじりに語った。

同党の道路調査会長は故金丸信、綿貫民輔、村岡兼造氏ら旧田中派系を中心に道路族の実力者が占めてきた。総選挙後、党改革で各調査会長の任期が2年となり、道路族ではない石原氏が古賀誠元幹事長の後任に選ばれた。

従来の「道路財源の確保・配分役」から「道路財源の切り込み役」に道路調査会長の仕事を変えで臨むことになる。

(野嶋剛)

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