マスコミ語録

メディアに掲載された石原伸晃関連記事を以下よりご覧頂けます。

石原伸晃、日本ジュニアヨットクラブ
連盟の会長に就任!

Youth Sailing ユースセーリング(ジュニアヨット指南書)No.70

日本ジュニアヨットクラブ連盟の会長職という、大変に重要で、かつ光栄なお役目を頂いたことに、まず心より御礼を申し上げます。

実は、私がこのお話を頂いたのは平成13年の春でした。ヨットを愛する者の一人として、ジュニア育成のお手伝いができるのは大変光栄なことと、会長職をお受けしました。ところが、小泉総理から「石原君、内閣の一員として行革を助けてくれ」との電話を頂き、総理がこの国の新しい形を創られるのをお手伝いすることになりました。初めての大臣の職をお受けする以上、残念ながら会長のお話はお断りせざるを得ませんでした。

二年半後、思いもよらず再び官邸から「国土交通大臣に」とのご下命がありました。道路公団改革の最終ステージを任されるという大役でしたが、ジュニアの皆さんと海に出たいという私の夢はまたもはかなく消え去りました。

そして、平成16年10月9日。はれて、会長職をお受けできる日がやってきました。私のようなものを四年もの間待ち続けて頂いた皆様の温かいお心に御礼を申し上げるとともに、海の厳しさ、やさしさを通じて、次代を担う子供たちを育てるという、会長職の責任の重さを痛感しています。

私が始めてヨットに触れたのは小学生の頃。江ノ島ジュニアヨットスクールの二期生として、当時はまだ珍しかったOPに触れ、初めて海に出た日の感動は今も忘れません。当時のOPはまだ木造艇でした。先輩方から「初めてOPが日本に届いた時は、外国の害虫の侵入を防ぐために長期間税関に留められて大変だったんだ。」などと伺ったのも、いまは懐かしい思い出です。

ヨットは自然との闘いです。海は、私たちに多くを教えてくれます。最近、犯罪の低年齢化など、子供たちを取り巻く環境の悪化が叫ばれています。現在の不安定な社会に不安を覚え、それに対処できずに自分の殻に閉じこもる少年たちも増えています。「希望とは努力すれば報われるという確信だ。絶望とは努力しても報われないかもしれないという不安だ」 自分の力ではどうしようもない、海という自然に向き合う時、子供たちは自分の力の限界を知るでしょう。そしてその自然と格闘することで、自信を持ってこの世界に向き合うすべを学んでくれると、私は確信しています。

アテネオリンピックでは初めて男子470級で関・轟組が銅メダルに輝きました。この結果は、温かくそして厳しい眼を注いでジュニアの育成に励まれてきた関係者の皆さんの努力の賜物です。昭和40年に発足した本連盟は、全国大会、アジア各国との交流、ワールドユースへの選手派遣、指導者講習会などの活動を通じ、連盟の傘下に、全国81のジュニアヨットクラブが組織されるまでになりました。私も及ばずながら会長の制帽をかぶり、北は北海道から南は九州・沖縄まで、間近からジュニアの皆さんの活躍を応援したいと思っています。青い海原の上で、皆さんにお会いできる日を楽しみにしています。そして、皆さんの中から、日本初の金メダリストが出るその日まで、皆さんとともに頑張っていきたいと思います。これからも宜しくお願いします。

日本ジュニアヨットクラブ連盟
会長 石原伸晃

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