コンパス

石原のぶてる's オピニオン・羅針盤(コンパス)

平成19年11月号
都市と地方の互恵関係の構築に向けて。

都市と地方の互恵関係の構築に向けて。


安倍総理の辞任、総裁選挙、福田内閣の誕生と政界では激動が続いています。その根本は、衆議院では自民党が、参議院では民主党が多数を持つ「〇七年体制」です。私は参院選の結果とは「与野党が話し合って、最善の道を決めなさい」という国民の声だと思います。

民主党の政策は、耳障りは良くても財源の裏打ちがなく、日本の赤字を悪化させるものばかりです。自民党にも「改革を止め、民主党のようにバラマキでいこう」との声がありますが、私はそうは思いません。いまの日本に「バラマキ」の余裕はないからです。

ただ、小泉・安倍政権の改革に、社会が追いつけないのも事実です。改革で潤う人がいる一方で、地方や中小企業は「失われた十年」の負の遺産を抱え、経済回復の波に乗れません。そこでより一層きめ細かく、地域や中小企業の活性化に取り組むべきです。

マスコミは「東京都から地方へ税収を移す」案を伝えています。格差の是正の名の下に、豊かな都市のお金を地方にばらまこうとの安易な発想は何も生みません。それは、都市と地方との対立をあおるにすぎません。都市はエネルギーを、水を地方に依存しています。地方は市場として、情報の集積地として都会を必要としています。東京が先頭を切って国際競争に勝ち抜かなければ、日本経済は沈滞します。都市と地方がお互いに支えあい、補い合わなければ、更なる成長も、豊かさも実現しないのです。

この六年間、様々な役を頂き、充実した政治活動を続けてきました。反面、地元の皆さんとはすっかりご無沙汰しています。皆さんと直接お話ができるよう、国政報告会の準備を進めています。ぜひ足をお運び頂き、皆さんのご意見をお聞かせ下さい。

活力に満ちた福祉国家日本を目指して

石原のぶてるは明日に向かって走り続けます

1990初当選
日本テレビ政治部記者を辞め、旧東京四区(杉並・中野・渋谷)より衆議院議員に初当選。自民党の公認を得られず、無所属での戦いでした。
1994財政部会長
当選二回で、党の財政・金融政策の取りまとめの責任者である「財政部会長」に大抜擢。党内きっての金融政策通への第一歩を刻みました。
1996通産政務次官
通産政務次官として、南回りで地球を三周。愛知万博の誘致に成功。また中小企業の振興政策、商店街活性化策などに取り組みました。
1998金融国会
参議院で自民党が過半数を失った中、金融安定化特別委員会の理事として野党との困難な協議をまとめ金融再生法を成立。金融危機を水際で回避した手腕には海外からも注目が集まりました。
2001初入閣
小泉内閣の行政改革・規制改革担当大臣として初入閣。「サンドバックになってくれ!」との小泉総理の言葉通り、古い勢力との戦いを乗り越え、特殊法人の整理合理化、数々の規制改革を成し遂げました。
2003国土交通大臣
道路公団民営化の総仕上げ、羽田空港の再拡張など、官僚の発想では決して成功しない数々の難問に、大胆な発想で解答を導きました。
2004金融調査会長
金融政策のプロとしての手腕を買われ、金融調査会長に。偽造キャッシュカード対策など、金融の世界に消費者保護を確立しました。
2005道路調査会長
要らない道路は作らない。昔ながらの道路族の利権に切り込み、行革相時代からの道路問題に決着をつけました。
2005法務委員長
法律の中の法律、日本の基本法を預かる法務委員長として、共謀罪などの審議を通じ、人権問題、少年問題などに光をあてました。
2006幹事長代理・党改革実行本部長
首長の多選禁止、公募制度の積極的な導入、政治とカネなど、党改革の先頭にたち、各種選挙の応援に日本全国を飛び回りました。
2007政務調査会長
テロ特措法、被災者支援法、障害者自立支援法など、参院で過半数を失った自民党の政策責任者として、緊急を要する法案に道筋をつけました。

自民党に力を!

安倍総裁の突然の辞任をうけた自民党総裁選挙。当初は、党の緊急事態であるため短期の選挙戦とし、党員投票も行わないとの意見が有力でした。私は東京都連の会長として、どのような短い期間であっても、必ず党員参加の予備選を行うよう、都連の事務局に指示しました。このような混乱の中だからこそ、自民党を愛し、育て、支えて頂いている党員の皆さんのご意見を聞くことが、何にもまして重要だと考えたからです。東京が全国に先駆けて予備選の実施を決めたことで、その動きは日本中に波及し、日本各地で予備選が実施されました。投票の結果に従い、総裁選挙において東京都連の持つ三票は麻生候補に投じられました。 自民党の力の源泉は、しっかりとした地方組織です。皆さんのご協力をお願いします。是非自民党に入党して、わが国の健全な保守政治を支えて下さい。そして党員として、再び日本の総理を選ぶ総裁選に参加して下さい。どうか宜しくお願いします。

▲ このページのトップへ戻る