石原のぶてる's オピニオン・羅針盤(コンパス)
平成15年11月号
本当にありがとうございました
本当にありがとうございました
第43回衆議院選挙が幕を閉じました。私を支持して下さった13万6千429人の方々に感謝の思いで一杯です。そして、これまで進めてきた改革に間違いはなかったと認めて頂けた事は、力強い限りです。
10月10日の解散から、1ヶ月。55人の同志の応援に全国を駆け巡り、1万2千キロを走破しました。選挙期間中、地元に帰ることができたのは約半分。直接皆さんに自分の信念を訴えることができないのが、こんなにも不安なことだとは思いもしませんでした。
今回、私は、「一票一国」。皆さんの一票がこの国を変えると訴えました。そして、これまで作る側ばかり向いていた国土交通省の眼を、使う側、消費者の側に向けさせるとお約束しました。応援に回った先々で、道路を、飛行場を、港を作って欲しいとの陳情を受けました。そんな時、「任せてください」と言えれば、こんなに楽なことはありません。しかし、私はあえてこう申し上げました。「少子高齢化社会を迎え、もう大盤振る舞いはできません。そして、日本中に同じような公共物を乱造し、日本中の町が同じ顔になることが本当に皆さんの望みなのか、もう一度考えて下さい」と。
「私に在っては智なり、官に在っては愚なり。これを散ずれば明なり、これを集むれば暗なり。」福沢諭吉の言葉にあるように、国土交通省はもとより、官僚の皆さんは、個人としてみれば優秀です。それが、役所に入ると、税金をドンドン使う、巨大なマシーンの歯車と化してしまう。だからなかなか無駄が省けないのです。官僚はもとより、この国に暮らす全ての人が、この国の将来を自分自身のこととして考え直すこと。それが改革への、新たなる第一歩なのです。
選挙戦を通じ、仕事を放り出し、家庭を留守にして協力して下さった後援会の皆さん。汗を流し、声をからして頑張った選対の皆さんに、心から感謝申し上げます。そして何より、小泉内閣にこの国の未来を託して下さった、親愛なる杉並区民の皆さんの声にお応えするために、全身全霊をかけて、この国の改革に取り組んでいくことを、改めて、ここにお約束します。

