コンパス

石原のぶてる's オピニオン・羅針盤(コンパス)

平成14年1月号
確乎不抜(かっこふばつ)
2002年、心も新たに頑張ります。

確乎不抜(かっこふばつ)

皆様の本当に温かいご支援により、昨年は小泉内閣の行政改革・規制改革担当大臣を拝命致しました。そして道路公団民営化などの特殊法人改革・公益法人改革・公務員制度改革・規制改革の四つの改革に努力してまいりました。小泉総理の掲げる「民間にできることは民間に委ね、地方に任せられることは地方に任せる」、そしてスリムで強い無駄のない政府をつくるという崇高な目的に向かって、新しい第一歩を踏み出せたのではないかと自負しております。

今年は午年です。馬は神の乗り物として、古来から広く信仰の対象となってきました。皆さんも左馬の絵を目にしたことがあると思います。頭が左で尻尾が右。馬を逆さから読むと、舞う。舞は幸せを招き、また、左馬の姿が「右に出るもの無し」に通じる事から商売繁盛に繋がると言われています。今年はまさに天翔けるペガサスにあやかり、改革を力強く進めていかなければなりません。

この国の形を変えるという小泉総理の構造改革が、昨年その緒に就きました。私が担当している行政改革を含めて、構造改革はとかく総論賛成・各論反対となりがちです。改革には賛成だけれども自分のところだけは勘弁してくれと、既得権益にしがみつく勢力がこの改革を遅らせようとしています。今年は正面からその勢力と対峙する時がきます。私たちはこの勢力に負けてはなりません。そして、自分達の子供が、あるいは孫達がこの国に生まれて良かったと実感できる社会を創っていかねばなりません。そのためには、今年は我慢すべきところは我慢しなければなりません。小泉総理と共に構造改革を推し進める覚悟です。これはこの国にとって改革を行うラストチャンスなのです。

私は今年の名刺に、易経の乾・文言伝から「確乎不抜(かっこふばつ)」、確乎としてそれ抜くべからず、という言葉を選びました。この意味は意志がしっかりしていて動揺しないこと。確乎不抜の精神で構造改革を成功させていきたいと考えています。そのためには、皆さんに引き続き応援して頂くしかありません。今年もよろしくご指導をお願い致します。

平成14年1月1日
行政改革・規制改革担当大臣
石原伸晃

新会長から大臣へ、新年のメッセージ。

杉並区歯科医師会会長 米本治男さん

新年明けましておめでとうございます。杉並区歯科医師会の役割は、地域住民の方にどれだけ奉仕できるかということだと思います。区立歯科保健医療センターの充実に努め、区民の皆さまに気軽に利用していただけるような場を提供したいと考えております。

杉並区歯科医師会会長 米本治男さんまた、歯の検診事業に力をいれていきたいと考えております。積極的に官・民と連絡をとり、区民の皆さまに歯に対して関心を持っていただけるように、口の中を通して健康に役立つよう全力で取り組んでいきます。のぶてるさん、無駄に税金を投入せず、無駄のない行政機構を創るために全力で頑張って下さい。

杉並区医師会会長 曽根田靖昭さん

杉並区医師会会長 曽根田靖昭さん 明けましておめでとうございます。

少子・高齢化社会に入り、私達医師会は社会において重要な役割を担っていくことが使命です。

一昨年より介護保険制度が導入され、医師の的確な診療・公正で冷静な判断が必要となりました。一に主治医として意見書の作成、二に要介護の認定審査、三に介護プランの指導といった新制度の中でも大変責任重大なものです。

また、「地域診療・連携医療」が重視されています。これからは一診療所の中だけではなく、他の病院、訪問看護婦、ヘルパーと連携し、情報の共有、迅速な処置、といった連携医療が必要とされます。特に最近感じることは、子供の生活習慣病(肥満・糖尿・高血圧)が急増していることです。手遅れになる前に、小・中学校と連携を取りながら早期発見をすることが大切です。また、国の政策で安心して働けるようにと、駅前保育が叫ばれていますが、子育て支援の観点から医師が直接現場に立ち、医療相談としての窓口の設置も必要とされてくるでしょう。これも「地域医療・連携医療」です。

のぶてるさんは日々、行政改革に取り組まれていることと思いますが、改革において本質を忘れてはなりません。国家・国民を第一に考え、小泉総理とともに改革を断行し、世の中を「改善」してください。私達医師も常に患者さんを第一に考え、一人でも健康な人々が増える世の中になるよう努力してまいります。

杉並区商店会連合会女性部長 今村冨美枝さん

杉並区商店会連合会女性部長 今村冨美枝さん

皆さま、新年明けましておめでとうございます。もうかれこれ20年以上前のことになりますが、私が当店の女将としてやって行こうという時、その時代はまさにお客様は自然と流れてくるもので、土地や不動産の高騰は著しく、この高成長は永遠に続くものと思って疑わなかった時代でした。ですから、公共の施設でも道路でも、何でも出来ることは良いこと、といった感覚でいたものです。

その後の「バブル崩壊」により初めて、あの現象が「バブル」だったのかと気づかされましたが、その後10数年を経た今でも各商店会はまだまだ大変厳しい状況下にあります。

こんな時は、やはり国がお手本となってまず無駄なところを省き、それによって浮いたお金を人が求めているもの・必要としているものに費やしていくといった、バランスある対応を示して頂きたいと思います。のぶてるさんが取り組まれている「行革」とは、その要を担う重要かつ難しいお役目でしょうが、小泉総理をうならせるぐらいの“改革”を期待しています。

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