石原のぶてる's オピニオン・羅針盤(コンパス)
平成11年6月号
父・石原慎太郎、新都知事に!
苦戦の逆境をこえて

先般の東京都知事選挙では、父・石原慎太郎に暖かいご声援をいただき、まことにありがとうございました。おかげさまで新都知事として選出されました。
今回の選挙戦において、私は父の分身として 一台の選挙カーを任されました。叔母の石原まき子をはじめとして、石原プロの渡哲也さん、舘ひろしさん、神田正輝さんなどの応援をあおぎ、下町から三多摩地区、あるいは地元の杉並を遊説し、選挙を戦ってまいりました。
今回の東京都知事、立候補当初はまったく孤立無縁の戦いでした。しかし、これまで自民党を支持してくださった皆様、いろいろな団体の方々が、団体の方々が、途中から応援してくださるようになりました。東京の各地で桃太郎作戦を展開し遊説するなか、様々なご声援を、いただき、これこそが私どもの陣営の力の源泉になったことは言うまでもありません。
その一方で、選挙妨害に類似するような妨害や圧力を受けたことも残念ながら事実です。ある時、遊説をおこなっていると、私服警官らしき人物が近づいてきて、「これは公職選挙法違反だからすぐやめなさい。警告する!」と止められるような事態さえありました。また父を誹謗中傷するような怪文書も出回り、これにある特定の政党が関与していたと判明したり、過去の選挙で私が経験しなかった苦しい戦いでありました。
このような逆境でありながらも、石原慎太郎が166万4558票という多数の票をいただけたのはなぜだろうかと、改めて考えたときに、やはり言うべきことをはっきり言う人間、強いリーダーシップを多くの人達が求めていたからではないかと私は思います。特に現在のような経済状況で、東京を起点に新しい景気回復の道筋をつけ、日本全体が甦るような英断のできる政治力を都民の皆様が望んでいたことを強く感じました。
私は、都民の皆様のご支援に画期的な政策でお応えしていくことが最高の責務だと考えております。
父をサボートし政策面で
皆様にご恩返しを
父・慎太郎は、東京都内の中小企業が投資のためにお金を借りやすくするシステムを設立しようとしています。また、民間のアイデアを積極的に採用し、塩漬けにされている臨海副都心で大晦日にカウントダウンをするなど、不況でモヤモヤした気分を吹き飛ばすようないイベントの実現を目指して頑張っております。
又、この5年間で予算が半減していることに愕然とさせられた東京都の環境問題。地球に優しいリサイクル型の社会を作るために、東京から率先して現実のものにできるよう、真剣に取り組んでいるところです。
このように頑張っている父親をしっかりサポートしていけと、いろいろな方から言われます。私は、政策面で東京の皆様にご恩返しができるよう、父をサポートしていきたいと思います。また、地元杉並の皆様から衆議院議員として、推挙されております私は、国政においてずっと取り組んでまいりました税制改革、金融市場改革に加えて、経済構造改革をを断行し、21世紀が健全に迎えられるよう、これからも全力を尽くしてまいります。
今後とも皆様のご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げ、御礼のご挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。

