活動記録

第二回東アジア低炭素成長パートナーシップ対話

東アジア首脳会議に参加する18カ国の閣僚級が地球温暖化対策を話し合う第二回「東アジア低炭素成長パートナーシップ対話」が5月18日、昨年に引き続き都内で開催されました。今回は温室効果ガスの排出を抑えつつ経済成長する「低炭素成長」を実現する上での「技術」に焦点をあてて活発な議論が行われました。

キーワードは「二国間オフセット・クレジット」制度。途上国に、日本から太陽光発電や次世代型路面電車などの環境にやさしい技術を提供し、その結果途上国で削減できた二酸化炭素(CO2)を、日本の削減量にプラスするものです。 この制度を活用して、途上国が一気に低炭素社会に移行できるよう後押しします。来年度には具体的な都市を選定し、支援します。当初の支援額は100億円を想定しています。世界最大の温室効果ガス排出地域である東アジア地域において、これからも日本主導で低炭素成長の実現に向けた地域協力のための政策対話を続けていきます。

低炭素会議の模様

低炭素会議の模様

インドネシア共和国環境担当国務大臣と会談

インドネシア共和国のバルタザル・カンブアヤ環境担当国務大臣と会談しました。昨年末に署名した二国間の覚書に基づき、環境協力をさらに推進すること、そして、それを実現するための調査をインドネシア第二の都市であるスラバヤ市で実施していくことについて合意しました。これからは、従来のように工場やプラントごとにCO2を削減するのではなく、交通や上下水道、ゴミ処理など生活に身近な分野をパッケージにして、都市のCO2を「まるごと」削減することを提案します。また、二国間の環境政策対話を早期に実施することも確認しました。

インドネシア共和国環境担当国務大臣と会談

インドネシア共和国環境担当国務大臣と会談

ベトナム社会主義共和国天然資源環境大臣と会談

ベトナム社会主義共和国のグエン・ミン・クアン天然資源環境大臣と会談しました。ベトナム社会主義共和国最大の経済都市であるホーチミン市のCO2を「まるごと」削減するプロジェクトの調査を実施していくことで合意しました。また、二国間の環境協力の強化のため、環境協力全般に関する二国間の覚書を結ぶことになりました。

ベトナム社会主義共和国天然資源環境大臣と会談

ベトナム社会主義共和国天然資源環境大臣と会談

トルコ共和国環境都市計画大臣と会談

トルコ共和国のエルドアン・バイラクタル環境都市計画大臣と会談しました。 都市における環境問題については、都市計画の中に環境対策を総合的に取り込むことが重要であると「環境都市大臣」の肩書を持つバイラクタル大臣との間で意見が一致しました。

トルコ共和国環境都市計画大臣と会談

トルコ共和国環境都市計画大臣と会談

ラーシュ・ヴァリエ スウェーデン大使と対談

ラーシュ・ヴァリエ スウェーデン大使と雑誌の対談をしました。スウェーデンは環境保護への取り組みがとても進んでいる国です。私が特に注目しているのはバイオマス発電です。スウェーデンでは、森林を伐採した後の枝や、端材などを使って、熱と電気を作り出し、これで暖房をほぼ100%まかなっているそうです。ところで私が若いころ、六本木にスウェーデンセンターという建物がありました。北欧家具の展示などとともに、スウェーデン料理のレストランがあり、スモーガスボード(何だかわかりますか?)を食べに通いました。今回大使からは美味しいスウェーデン料理のお店を教えてもらったので、実際に行ってからレポートします。

ラーシュ・ヴァリエ スウェーデン大使と対談

ラーシュ・ヴァリエ スウェーデン大使と対談